予防医学ってなに??
こんにちは。
このブログではこころとからだを整えて本当の意味で健康になっていくことを目標にしています。
今回は「予防医学」についてです。
「予防医学、予防医学っていっているけど、予防医学って何なの??」と思っているかたにぜひみていただきたい内容になってます。
楽しんでみてください!!
予防医学とは??
予防医学はざっくりいうと病気にならないように予防するための医学ということになります。
研究により病気になるリスク因子がだんだんとわかってきています。
それら病気になりやすいリスク因子などを研究していき、病気になりにくく健康な心とからだをつくっていくということコンセプトにしているのが予防医学になります。
ちなみに日本には「日本予防医学会」という学会があります。
この「日本予防学会」では食事や運動などの生活環境や環境要因が病気にどのような影響を与え、どのような予防効果があるのかを検証しています。
さらに保険機能食品、医薬品、代替医療、運動などがどれほどの病気の予防効果があるのかを科学的に追求しています。
予防医学の種類
実は予防医学には種類があるのです。
一次予防、二次予防、三次予防というものになります。
一般的にいう病気の予防というのは一次予防のことになります。
下に種類をまとめてみます。
・一次予防
→いわゆる病気の予防をおこなうこと。
病気になりにくいこころとからだになるために人々に伝えたり、また教育を受けたりすることでもあります。
ちなみに予防接種は病気にならないようにするものなので、一次予防になります。
・二次予防
→これは病気を早期発見して、重症化しないようにするということを目的としています。
病気を早期に発見するということだと皆さんの身近にあるものだと健康診断だと思います。
ちなみにわたしは自分の患者さんには健康診断にいくことを強くすすめています。
健康診断の大切さについてはまた書きたいと思います。
・三次予防
→これは病気になったあとに再発を防止することを目的としています。
例えば、脳梗塞を発症し手足が麻痺した状態とします。この場合、リハビリテーションをして機能を回復させたり、これ以上悪くさせないようにすると思います。このように病気になったあとの後遺症の治療をしたり、再発を防止したりすることを目的としているのが三次予防です。
まとめ
さて、予防医学についてざっくりと書いてきましたが、おわかりいただけたでしょうか。
覚えていただきたいことは予防医学は「病気になってから治すことを考えるより、病気になりにくい心とからだをつくりましょう」っていうことを目的にしている医学なんだということです。